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記事一覧

「クリエイター100人からの年賀状」展

事務所の引越しに伴い、毎年楽しみにしている企画展が目と鼻の先に!これは、嬉しい。この展示では、たくさんの(たぶん100人ですね)デザイナーさんやクリエイターさんたちの年賀状が集められています。実際に手に取る事もできます。主催が、紙屋さんなので、やはり「どんな紙、使ってるの?」という関心が高いのだと思います。紙の手触り、発色、紙だからできる様々な遊び。中には、こうゆうのって郵便で送れるの?!っていうよ...

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好きな感覚

キレイなものを見るときに抱く感覚があります。それは美術館で見る絵だったり、景色だったり、花だったり、空だったり。私は目に入ったものがキレイだと、「うわぁ・・!」って言います。時に「うっ!わー!」であったり、「ふ〜わぁ〜〜〜(うわぁ)」であったり、バリエーションがあります(笑)その感覚が私は好きです。枝垂れの梅。「ふーわ〜〜〜」です。...

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絵画鑑賞

先日の ARTIZON MUSEUM ではいくつかの絵に引きつけられましたが、例えば「花、果実、ワイングラスとティーカップ」。だれが描いたのかな?と説明を見れば、アンリ・ファンタン・ラトゥールとあります。ラトゥールは私にとってはアルチュール・ランボーやポール・ベルレーヌを描いた人物画が代表的で、オルセー美術館では、私はランボーに会うために必ずその絵に立ち寄っていました。なので、彼はこういう作品(静物画)も描くのか...

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マルクス・ガブリエルの本 <その2>

昨日の続き 『なぜ世界は存在しないのか』 について。この本で繰り返し言われていることは、世界は存在せず、存在するのは無限の意味の場だけであるということです。以下、抜粋です。(とりわけ興味深く思った箇所を私の方で太字にしました)(P.106)・・・そもそも世界が存在しないからです。存在しているのは、無限に数多くの意味の場だけです。・・結局のところすべてはどこでも無いところで生じるわけです。これは、まった...

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マルクス・ガブリエルの本

マルクス・ガブリエルの本を読みました。「心のからくり勉強会」に参加された方が言及された著者で、わたしは読んだことがなかったので、『「私」は脳ではない』と『なぜ世界は存在しないのか』を手に取りました。ところがこれが超難解!!うっ・・・困りました(笑)これまで多くの哲学者が唱えてきた様々な考えを知らないと、全く理解ができない(と思います)。それらの比較と検討がずっと書かれているからです。とりあえ...

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日常

自分が思い込んでいる(あるいは慣れ親しんでいる)日常があって、同時に、それとは異なる日常が実は展開しているということに最近、ハッとします。電車に乗って、いわゆるビジネス街に通勤するようになって、目にする光景で特にそれを感じます。オフィスビルがあってたくさんの窓が壁面にあって、その一枚の窓ガラスの向こうには何十人という人の、一人ひとりの日常があって、それは常にそこにあったし、そこにあるわけです。もの...

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ARTIZON MUSEUM

ブリヂストン美術館がリニューアルして「ARTIZON MUSEUM」として開館。その記念の展示会「見えてくる光景」に昨日行きました。▼ ARTIZON MUSEUMhttps://www.artizon.museum/私は、ブリヂストン美術館が好きだったので、ずっと完成を待っていて、待ちすぎて(?)、知人に声をかけられるまで、まだ工事が続いているものと思っていました(笑)美術館は、素敵に生まれ変わって、惹きつけられる作品もいくつかあり、とても楽しめまし...

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リーダー

今日、こういうタイトルで書いたら、独立を発表したNくんのこと? と思っちゃいますよね。でも、そうではなく・・・(笑)「白黒ワーク」で白パターンを設定する時、「本当の私」がリーダーとなってパターンを引っ張っていくようにして設定するということをやってみています。これが、非常にいいです。今までは、真逆のパターンを作ってそこから逆算して無理なく選べる白パターンを探していたのですが、「本当の私」がリーダーとな...

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こうなってはじめて

こうなってはじめて動く、こうなってようやく取り組むことってあります。漫然と生きていたところに、何かが起きて、そうして、動く。世の中で言うと、時差通勤とかテレワーク。ずっと推奨されているけどなかなか皆んなやらない(やってるところもあるけれども)。それが今回のウィルスを受けて、本格的に始動。大企業の初動は早かったですが、今、多くの会社がそのようにして社員の予防に努めています。こういうことって一個人もそ...

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頭にくる

つい最近、あることで、カッチ〜〜〜〜ン!!ときて、その日は、パターンを見ることもなく(見ることもできないくらい頭に来ていた)、とりあえず置いておき、家で一人でひたすら怒りをぶちまけました。この時の頭へのき方が特徴的で、これは、最近、頭を使うことが多いからだ・・・と思いました。次々に物事を処理したり、早くしなければならない時って、すごく頭を使っていて、情報を頭で処理しているので、パターンが引っかかる...

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お引越し

今、私がお世話になっている職場がお引越しをしました。通勤電車というものに、もう何年も乗っていなかったので、ちょっと嬉しいです。これまでは職場が徒歩圏内でしたし、その前は都電で通っていたので、いわゆる通勤電車とは程遠いものでした。満員電車には耐えられないので、時差通勤で、早めに。取り巻く世界が物理的に変わるというのは、新鮮です。皇居と大手町。東京で働いてる!!っていう感じがします(笑)...

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評価されこそすれ

大きなパターン「自分は他人に認められなければ生きられない」と向き合う中で、無意識にそのパターンを抱えたまま生きてきて派生したパターンに気づきました。それは、「自分こそが評価されるべきだ」(自分は評価されて当然)というパターンです。自分がそれをやっても何ら評価されない(認められない・愛されない)のに、他の人がそれをやると評価される(認められる・愛される)ということが多々あり、そこで生み出されている不...

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四苦八苦

先日読んだ『魂問答』は、お坊さんとの対談なので、仏教についても触れられており、人の悩みは大概、次の四苦八苦に収まるとのことでした。一.「生苦(しょうく)」二.「老苦(ろうく)」三.「病苦(びょうく)」四.「死苦(しく)」五.「愛別離苦(あいべつりく)」六.「怨憎会苦(おんぞうえく)」七.「求不得苦(ぐふとっく)」八.「五陰盛苦(ごおんじょうく)」私は、「こうしてほしい」など、他人に "求める" パター...

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いちごみるく

淡いピンク色をしている三角形の飴。久しぶりに口にして、あれ?こんなに小さかったっけ?と思いつつ、それからその軽さに驚いて、口の中に広がる甘さと甘酸っぱさに、そうだそうだ、こういうのだった!!と懐かしくなりました。そう!これこれ!淡いピンクの軽い甘さ。これを求めていた(笑)この間の勉強会で、共に学ぶ仲間たちから教わったインナーチャイルドとの接し方を参考にして、「何かしてほしいことある? ほしいものは...

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元気

先日の朝、フロアの清掃に来られた事務所の大家さんと立ち話をしていました。この方、すごぉぉぉくお元気で、水泳、卓球は大会に出場するほどの腕前で、一人でドライブ旅行(車中泊)、海外旅行、どこへでも出かけて行かれます。つい最近はオランダとベルギーに行かれたとのこと。「そうやって憂さ晴らし、してんのよ!」と豪快に笑います。私はたずねました。「大家さんて、、、晴らす憂さとか、あるんですか?」。すると、最近の...

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『魂問答』

『魂問答』(清原和博、鈴木泰堂・著)を読みました。 私は、清原選手、好きでした。この本では、薬物の怖さ、なぜ薬に手を出すのかが非常によくわかりました。彼がどのようにして薬にはまっていったのかも赤裸々に書かれています。(こう書いている最中にまた薬物の逮捕者が・・・多いですね、最近・・・)一言で言ってしまえば彼の「弱さ」ですが、なんだか彼にとって一連の出来事(事件)は、本当の自分に気づくまでの布石のよ...

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「私」は決めた。

例えばですが、上から目線な物言いなど、自分のパターンの思う通りではない他人の言動に不快な感情が湧き上がる時、「私、決めたよね?!そこから離れるって、決めたよね?!」と心の中で諭しています。どれだけ低く見られたくなくても、どれだけ馬鹿にされたくなくても、「低く見られない」とか「上に見られる」とかいうことよりは、「そこから離れる」であるとか「他人に自分の扱いを求めない」ことのほうが、よっぽど心の中は軽...

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そのまま

公園を散策していて、冷たい風が揺らす木々や風の音、鳥の声に耳を澄まし、梅の花の甘い香りを胸いっぱいに吸い込み、思ったことがあります。鳥が鳴くのも、風が吹くのも、梅の花が咲いて甘い香りを放つのも、川が流れるのも、そのまま。 鳥が鳴けば鳴かせておくし、風が吹けば吹かせておくし、花が咲けば咲かせておくし、枯れれば枯らせておく。川も、流れるままにさせておく。季節も、自然も、そのまま。天は、宇宙は、目に見え...

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この先、どうする?

昨日の勉強会、お一人、風邪でお休みされましたが、充実した学びでした。それぞれが今、向き合っているパターンの話をする時なども、皆、淡々と話します。例えそれが非常に大きなパターンだったとしても。そうやってサクサクと話ができるのも、それぞれがそのパターンとしっかりと向き合って、パターンのことをちゃんと理解しているからなのだと思います。世の中、一般的には、パターンの存在について知らない人の方が圧倒的に多い...

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二つに一つ。

『ウニヒピリのおしゃべり』(吉本ばなな、平良アイリーン)という本を読みました。ホ・オポノポノの実践にまつわる話が所々に書かれていて、ワーク(ホ・オポノポノではクリーニング)に日々取り組まれている様子が伝わってきて、学んでいる内容は異なれど共感します。二人の著者自身の話やご家族・お友達の話、特にお母様たちが "強者" っぽくて(ぶっとんでいる?!)、なかなかの "キャラ" らしく、そのエピソードがかなり面白い...

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贅沢!

昨日はバレエ教室でした。なんと生徒が二人という、とても贅沢なレッスンで、もう一人の方はベテランさんだったため、ほとんど私とのマンツーマンで文字通り手取り足取り教えてくださり、有り難かったです。自分の体がバレエ仕様に程遠いことがよくわかりました。もともとそうなっているとも思ってないですが、足の向きなど先生が抑えてくださっても、実際に自分自身でどうしたらいいのかが分からず・・・「???」という感じでし...

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それしかないわけではない

免許の更新に行きました。天気は良かったのですが風が強くて写真の撮影では例によって急かされるようにして撮り終え、いつものことながら仕上がりを見るまで、どのように撮れているのかが気になります。講習では交通ルールの他に、交通事故の被害者・加害者、それぞれの立場からのインタビューや手記が紹介され、最後に講師の方が、ビデオや自分の話は忘れて構わないから、加害者の手記で繰り返される「悔やんでも悔やんでも悔やみ...

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今日も選び続けよう!

子供の頃、親から "見てもらえなかった"(とインナーチャイルドは思っていた)、その恐怖と不安がベースにある「いつでも誰からも認められていたい」というパターンは、他人に認めてもらうことで何とか安らぎを得ようとしています。パターンは一度把握すると、それによる無意識な言動が明らかになるので、パターンに引っかかったその言動をする前に、あるいは、言動をしてしまった後でも、私は「もう、そこから離れる。そう「私」...

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スパイスも、梅も、日向夏も

今、読んでいる鈴木大拙の『無心』という本に、身体と土について書かれている箇所があります。『無心』鈴木大拙(角川ソフィア文庫 P.109)すなわちここに体というものがあれば、それを入れている土というものがきっとあるのです。身と土というものは形影相伴うというべきものなのです。したがって体というものがあるならば、国土という、その体をおくものがなければならない。そうしてこの土と体というものは、どうしてもその性質...

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大好物

日向夏(ひゅうがなつ)は、私の大好物です。つい先日、スーパーで見かけて、早速買って帰りました。日向夏との初めての出会いは、宮崎県日向市に仕事で何度か出かけた時のことでした。ある日、お昼をいただいていた時、この日向夏があったのです。白い皮の部分がしっかりとついたままデザートとして出されて「変なむき方だなぁ」と思ったのを覚えています。それが、日向夏のむき方・食べ方なのです。ご参考↓https://www.kudamonon...

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実家の近くの梅の木。今年も花をつけ、甘い香りがほんの少し香っています。この木は小さな四角(よつかど)に植わっていて、界隈をじっと見守っています。そうしてみると、この写真は、人っぽいアングルで撮れました(笑)自然の巡りとともにこの木もまた生きていることを感じます。▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。ぜひ、内なる眼差しを持って自らの世界を探求しましょう。 h...

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スパイシー

わたしは、辛いものは苦手ですが、スパイスが大好きです。たぶん子供のころに住んでいた中近東で覚えた味覚だと思います。コーヒーも好きですが、ハーブティーやフレイバーティーも大好きでふだんからよく飲んでいます。この週末はふと思いたって、クローブを数粒、煮出して、クローブティー(と言うのでしょうか)を作ってみました。(ご参考:マグカップ1杯のお水に、4~5粒のクローブが適していると思います。)お湯を沸かし...

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他人がどう思うかは他人にお任せして

以前の仕事では、度々、お客様先へプレゼンに行っていました。プレゼン前は、いつも会議室に籠もって、一人でランスルー(通し稽古)を最低2回、基本的には3回してから、臨んでいました。体の向き、身振りや手振り、ちょっとしたエピソードを挟む箇所など、詳細に詰めてました。お客様からどう見られると商品が(ブランドが)選ばれるか、買ってもらえるかという話が主ですが、私自身もまた "力のある人間" と思われたい一心でし...

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マル秘展

行ってきました。日本を代表するデザイナー・建築家のラフ案やスケッチ、デッサンを集めた展示会です。 http://designcommittee.jp/maruhi/かなり見応えがあります。上のHPでもたくさん紹介されています。皆さんがよく知っている商品やブランドを手掛けている人が見つかるかもしれないです。私は、コンセプトやネーミング開発の側面からブランドデザインに関わる仕事をしていたので、デザイナーさんたちと一緒に働いていた当時を懐...

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プロフィール

マーガレット

Author:マーガレット
「マーガレットの日記」にようこそおいでくださりました。
私は、日々の出来事を通して、自分と向き合い、魂の探求をしています。
「自生塾」という学び舎をつくって、そこでカウンセリングも行っています。
このブログはそんな私自身の "観察日記" です。よろしければお読みください。
毎日更新しています。 

自生塾のHP
http://jiseijuku.com/

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