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記事一覧

常日頃お世話になっている「水稲荷神社」。この神社は多くの方に支えられていて、お掃除や草木のお手入れがとてもよく行き届いているんです。通りかかるといつもどなたかがお手入れをされています。愛されている神社。地元の支えですね。そして神社も、この土地を愛している。有り難い存在です。ウカノミタマノオオカミサマ、サダヒコノオオカミサマ、オオミヤヒメノオオカミサマがいつもお守り下さっています。いつもありがとうご...

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安堵感

パターンに気づいたときに感じる安堵感。それは「理解」です。パターンが「わかってもらった!よーやく、わかってもらえた、、、」その安堵感。おもしろいですよね。わかってほしい、理解してほしい、受け入れて欲しい、愛してほしい、、、って私たちは無意識に自分の取り扱いを他人に求め指定しますが、実はそれって全部、私たちの中にある「本当の私」がやること。パターンに気づいてあげる、理解してあげることで「本当の私」は...

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気づいたらやる。それでいい。

特別でありたいというパターンと向き合ってから、さらに気づいたことがあります。それは、私のパターンが、一人ひとりにとっての特別、誰にとっても特別、そんな存在でありたいと思ってきた・・・ということです。そのひとにとって自分が「普通でなければ、特別であれば、安泰」そのようにパターンは考えています。他のみんなと同じではないんだ、その他大勢ではないんだ・・・。子供の頃、"自分は特別" と実感したとき...

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どんなパターンを持っていても

どんなパターンを持っていても、パターンはパターンでしかなく、それは「本当の自分」ではありません。そのことを気づくためにパターンは存在します。そしてそこに気づくと、それに気づいている存在である「本当の自分」が浮上します。パターンに気づくと、無意識にパターンで生きてきたことについて世間への申し訳なさは湧きます。ごめんなさい・・・って本当に思います。自分の魂の未熟さが悔やまれますが、、、未熟ゆえ生まれて...

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最後の鎧

幼かった頃の自分は、自分には何の力もない、自分なんていてもいなくても何にも変わらない、別にいなくてもいい、だって誰も自分の話何て聞いてくれないし、見てもくれない、、、そんなふうに思っていました。「自分は非力だ」というパターンです。だから、他人の賞賛や羨望は甘くて美味しいアメ玉のように感じたのだと思います。自分には価値がある、自分は特別、自分は普通の人が体験していないことを体験し、見たことのない世界...

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新たな選択

パターンは満たされたり、満たされなかったりすると先日の日記に書きました。パターンが満たされる場合は、わたしたちは自分自身が満たされていると勘違いをし、パターンの存在に気付きにくくなります。「自分は特別」というパターンを45年間持ち続けていたのも、そのことによります。私の場合、子供の頃「海外生まれ、海外育ち」というだけで周りの人から羨ましがられたり、すごいね!って言われたりということが繰り返されていま...

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満たされたり、満たされなかったり

パターンというものは、満たされたり、満たされなかったりします。パターンが満たされているとき、私たちには喜びやうれしさなどの快感がもたらされています。そのためそれを変えたいとか、なくしたい、とか私たちは思いません。そこに変化は求めず、むしろさらにそれを繰り返し、継続的に手に入れるためにどうしたらよいかと考えます。それを経験から学習します。逆にパターンが満たされないと、胸が痛んだり、傷ついたり、イライ...

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マントを脱ぐ

自分は特別に決まってる。こどもの頃の体験から、いつの間にかそういうパターンを持っていました。その事に気付きました。このパターンに気付かずに過ごしてきたこれまでの年月で、いったいどれほどの可能性を自らの手で(パターンを動機とした行動により)潰してきたことか、と思います。パターンは世界を限定します。パターンの世界はものすごく狭いです。しかし、悔やんでもしょうがない。せめて今、気付けただけでも良かった。...

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憎まれっ子が世にはばかる理由

変わってほしい、大嫌いな人がなかなか変わらない。それはまるで、憎まれっ子、世にはばかるの諺のようです。何で変わらないのかというと、それは、その人の何が嫌なのか、何が気に入らないのか、その人はわれわれが自分の中を見るために、そこにいるから。そう捉えることができます。あの人に変わってほしい、嫌い、あそこをこう変えたらもっとよくなるのに・・・そう思ったら、それは、自分の中にあるパターンからのサインです。...

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キーとなるのは意識の変化

時々、お悩み解決に関する本やウェブサイトを見ます。それでものすごく気分が悪くなってページを閉じることがあります。重過ぎて、心が軽くなる気が全然しない。例えば「あなたの嫌いなその人の行動は〜〜〜によるものです」とか「嫌いな人にも感謝しましょう」とか・・・絶句。とはいえ、私もこの手の本、ごまんと読んでいました。セミナーにも行っていました。しかも、してました、感謝・・・。しかし、自分自...

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自己探求のおもしろさ

自己探求のおもしろさは、自らが自身にかけている無意識なフィルター(パターン)を発見し、そうしてそこから新たな世界をつくること、にあるように思います。discover の意味は「発見」ですが、「カバーを外す、除く」がその語源です。自己探求のおもしろさを、まさにこの言葉が物語ってくれています。すでにそこにある、覆われているがゆえに見えていないものを発見する。遺跡や化石の発掘にも通じるようなワクワクがあります。◎...

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曖昧さ

曖昧さ。それは、決めつけのない世界。黒か白か。正しいのか間違っているのか。Yes なのか No なのか。どっちなのかはっきりしてほしい。あるいは all or nothing(100%でなければ意味がない)。これらの価値観はすべてパターンです。なぜパターンなのか・・・? これらがはっきりしないとイライラしませんか?・・・だからです。パターンの世界は決めつけにより成り立っています。拠り所・自分を支えるものを外に求めているので...

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まなざしは同じ

ジャガランダの花が見頃です。近所のお寺にあります。きれいな青紫の花を眺めながら、ふと、草花や木々や空へ注ぐまなざしも、自分のパターンに注ぐまなざしも同じだなぁ、と思いました。行き交う人々や、自分の周りにいる人々に注ぐまなざしも同じ。どんなまなざし?それは自然なまなざし。以前は何を見るにも、情報や思考やパターンといったフィルターがかかっていたように思うのです。そのフィルターが薄くなり、自然に近くなっ...

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『泉に聴く』

タイトル『泉に聴く』に魅かれ、全編文字で描いたスケッチのような東山魁夷のエッセイを手に取りました。なぜこのタイトルに魅かれたのかというと、私には、源を探る、源への好奇心があって、私にとって自己探求はまるで「泉への探検」のようだからです。なので、このタイトルを目にしたときは、少し驚きました。冒頭「序にかえて」の終わりのほうに、東山魁夷が自身と向き合っている様子が書かれています。~~~~~ 今迄、経て来た...

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今の自分が過去の自分と出会ったなら

今の自分が、自己探求を始める前の自分に出会ったら、どうだろうか?と思い浮かべました。やっぱり、まずは「大丈夫だよ・・・」と言ってあげたい。どんなに快活で明るい表情をしていても、その表面的な笑顔の奥にある、不安で押しつぶされそうな、怯えている自分のことが手に取るようにわかるから。でも、その「大丈夫だよ」が当時の私の耳に入るかどうかは、、、わからないです。昨日の日記に書いたように、「マーガレットちゃん...

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パターンは "ピッキー"

自らのパターンを意識することなく生きていると、無意識のうちに取り巻く世界を限定的にし、自らの言動も限定的にします。パターンは、あらゆることに対して、特に他人の言動に対して "ピッキー"(選り好み)なんです。これじゃないとダメ。これだとダメ・・というふうに。パターンは幼い子供のように振舞うんですね。自己探求を始める前の私は、ありとあらゆるセミナーに行っていましたし、本もたくさん買ってました。...

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感じることは大事です。

それは、感情が自己探求のスタートポイントだからです、しかし、これが意外と皆、苦手だったりします。私自身も、先生から「マーガレットさん、、どんな感じなの?」とよく言われてました。それで「うーーんどんな感じ・・・って?」と考えたことを口にすると「それは思考でしょう?・・・どんな感じなの?快か不快かでいったら、どっち?」と何度も言われていました。今こうして「感じることは大事です」とか書いていること自体、...

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あなたはもっと、どうされたいですか

愛されたいですか?わかってほしいですか?受け入れてほしいですか?認めてほしいですか?大切にされたいですか?評価されたいですか?あなたはもっと、どうしてほしいですか?人からもっと、どうされたいですか?いい大人がまさかそんなことを思って生きているなんて!と恥ずかしく思うでしょうか。でも実は、これらは人間であれば、誰もが持っている「パターン」で、仏陀もキリストも持っていたんです。エックハルト・トールさん...

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もう自分から逃げない

問題を他人や環境や出来事のせいにしているうちは、自分から逃げています。他人や周りを "糾弾" しているときは、"堂々とした" 感覚がありますし、ましてやそれが「正しい」とされるものだと、より一層自分自身の揺るがなさを感じるでしょう。しかし、逃げているのです、自分から。自分のパターンに翻弄され、取り込まれているときは思考優位になり、思考がさらに暴走しますので、不快感は増幅します。どんど...

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腹をくくる

きのうの日記の続きになります。今でこそ「私にとって自己探求は全て」ですが、はじめは全くこんなことをやるとは、思っていませんでした。当時の私は、「おかしいのは他人(おかしいのは私ではない)」「変わるべきなのは他人(私は変わる必要などない)」「自分がこうなったのは○○のせい」など、問題なのは他人だし、全てがひとのせいでした。「自分が取り組む」あるいは「自分が変わろう」などとは思ってもいませんでしたし、そ...

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自己探求は全て

私にとって自己探求は全てです。自分自身の根幹、根源、「生きる」ことに直結してますし、日常とももちろんつながっていて、いまの私にはもはやこれから先の人生、探求なしに生きていくなんて考えられません。なぜ自分は「自己探求」をしているのだろうか?と考えると、それはその "面白さ" に尽きます。それはまた時間が経つにつれて変遷するものでもあります。最初は「楽になるから」とか「成長したいから」とか...

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優越感について

子供の頃のことです。私は、海外で生まれて、海外で育ちました。学校も転校したり、転入したりしました。そうしたことと周りの反応がきっかけで「自分は特別だ」と思うようになりました。その他にも、人と比べて秀でていること、優れていることなどを、人から指摘されたり、うらやましがられることで「自分は優れている」と思うようになりました。周りの反応や指摘により、誇らしいような、嬉しさ、くすぐったさを感じていたんだな...

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リフレッシュ

東京も梅雨入りですね。いま、くちなしの花が満開です。甘い香りに包まれて、ゴージャス(笑)な気分です。香りが濃厚だからかもしれないですね。梅雨はアジサイの季節でもありますね。花びら一つひとつのグラデーションは、水が滲んでいるようでもあり、梅雨に降る雨のしっとりとした印象そのものです。忙しなく次々にやらなければいけないときがあるとき、思考で頭がいっぱいになっているとき、ふと花々を見やったり、空を仰いだ...

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スマホを持たない理由

私はスマホを持っていません。よく「スマホ、持ちましょう!」と言われます。やっぱり、そうなのかな~と思って、ショップも行ったんです。それでもやっぱり気が乗らない・・・なぜかしら?と考えてみると、まず値段が高い。そして画面が小さい。パソコンのほうが断然使いやすい。それに、ふだんあまり長時間、移動することがない(電車では、目の前の席の人たちは全員スマホに釘付けですね)ので使う場面がない。パソコンもそうで...

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素顔のままで

私はビリー・ジョエルの Just the way you are という歌が大好きです。君は何も変えなくていいんだよ、そのままの君でいいんだよ、という歌詞にいつもなぐさめられていました。他人に受け入れてもらうために何かしなくちゃいけない(他人に好かれなくちゃいけない・他人に嫌われないようにしなければいけない)と思っていた子供の頃の私には、このままの自分でいいんだ、自分を変える必要はないんだ、というビリー・ジョエルの声は...

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宇宙にぽっつーん

パターンはその決め付けにより、世界を一気に限定的で狭いものにします。「自分はダメだ」「自信がない」「自分は上だ」・・・だって〜〜〜とそのワケを並べて。それで、ダメじゃなければ、自信さえあれば、自分が上であることを他人が認めてさえくれれば幸せになれるのに、この痛みから解放されるのに、この苦しみから自由になれるのにって思ってます。でもね、本当の所は、自分とは?ダメである、自分とは?信...

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あらゆる場面で

直感力は食べ物に限らず、あらゆる場面で機能します。私がよく使うのは場所に関してです。場所は、、、体全体がセンサーになるからでしょうか、感覚が冴えます。合わない土地は、合わないです。その土地がどうこうではなく、自分がそこに合わない。打ち合わせなどで、そこに行かなければならないときは、行きますけれども、最低限の用事を済ませたらすぐに去ります。自分から好んでそこに行くことはしないです。あとは本ですね。何...

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直感を大切にすることは、自分を大切にすること

なんとなく、これかな・・・といった自分自身の直感を使うことは、そのときの自分を大切にすることにつながっていると思います。コンビニで、おにぎりにするか、サンドイッチにするか、おにぎりならおにぎりで、どのおにぎりにするか、直感で選ぶ。ふだんは周りの人の評価(いわゆる口コミ)や、自分が好きなものを繰り返し選びますが、あまりそこにひっぱられず、たまにこれをやってみると面白いです。ちなみに私は先日カキフライ...

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自分に対してもある発見

「・・・そうなのか・・・なるほど・・・」という発見は、自分以外の対象だけでなく、自分自身に対してもあるものですね。特にパターンと向き合っていく中で、それはよくあります。何らかの事象を経て、不快な感情が湧いたとき、しばらくそのことについて考えます。いったい何というパターンにひっかかったのだろうか~??と。時には、2~3日「ああかな、、、こうかな、、、」と考えているときもあります。そうしている中で「あ...

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そうなのか・・・なるほど・・・

ここのところ、週1度、フランス語を教えています。生徒さんはとても素直で、私にとって謙虚さのお手本のような方!大学の先生で、近々パリへ1年程行かれるというアメリカ人の女性です。他に2カ所の学校でフランス語を学んでいる最中で、とにかく学ぶことに真摯。純粋な好奇心、情熱を感じます。フランス語を教えているとき、もともとあった私の中の"語学好き"が呼び覚まされます。語学は純粋な驚きや発見が満載で、私...

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プロフィール

マーガレット

Author:マーガレット
「マーガレットの日記」にようこそおいでくださりました。
私は、日々の出来事を通して、自分と向き合い、魂の探求をしています。
「自生塾」という学び舎をつくって、そこでカウンセリングも行っています。
このブログはそんな私自身の "観察日記" です。よろしければお読みください。
毎日更新しています。 

自生塾のHP
http://jiseijuku.com/

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